ASKA主治医が破産! その真相は?
ASKA容疑者が逮捕されてから、ASKAの主治医として、
「アンナカを処方していた」
「(覚醒剤を使っていることは)まったくわからなかった」
などと各メディアで証言していた平石貴久医師が代表をつとめる医療法人社団貴生会(平石クリニックを運営)が破産したと報じられた。
ニンニク注射で有名でスポーツ医学にも精通し、
プロスポーツ選手や芸能人などの富裕層が主な患者(顧客)だった。
芸能人やスポーツ選手などの富裕層を対象としていたこと自体、十分に怪しいクリニックと思われるが、
即興効果のある保険外診療をメインの治療としていたクリニックであること以外、実態はまだつかめていない。
患者数が安定せず診療報酬は年々落ち込み、
2012年3月には東京都知事の設立認可の取り消しにより解散していたというのだが、
ならば、なぜ平石クリニックが継続していたのだろうか。
どうにもこうにも不自然である。
僕の知る限り、メディアではかなり有名な先生だった平石医師。
ニンニク注射を受けた事があるという僕の元同僚は、
プロレスラーをはじめ、ASKA事件でも名前の出た元プロ野球選手Kや、有名芸能人が多数、来院していたと語っている。
飯島愛との接点が浮上し、いまだ否認を続ける栩内香澄美( とちない かすみ )容疑者と周辺(政財界含む)の捜査情報も、漏れて来なくなった。
平石医師、ASKA事件で信頼を失い、つないでいた顧客をも一気に失ったのだろうか。
なんであれ、次から次へと、謎が出てくるASKA事件の真相解明が待たれる。
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