【厚木・男児白骨遺体事件】父親の供述に「これでも人間か!」とネットで大炎上

<strong>「神奈川県厚木市のアパート一室で斎藤理玖(りく)ちゃん=当時(5)=が白骨遺体で見つかった事件で、父親でトラック運転手の斎藤幸裕容疑者(36)=保護責任者遺棄致死容疑で逮捕=が、「亡くなる2カ月くらい前は仕事が非常に忙しくて週1、2日しか帰らず、(理玖ちゃんは)がりがりになってしまった。この状態が続くと死なせてしまうかもと思った」と供述していることが9日、県警への取材で分かった。

捜査関係者によると、斎藤容疑者は「痩せた経緯が分かってしまうのが怖くて、病院に連れて行くことができなかった」とも供述。生前最後の姿を見たのは理玖ちゃんの死亡に気付く約1週間前で、「立ち上がることもできず、か細い声で『パパ、パパ』と呼んでいた。その場にいるのが怖くなり、1時間も一緒にいられずに家を出た」という。

理玖ちゃんは平成19年ごろに死亡したとみられている。</strong>
(ライブドアニュースより引用)

 

こんなことがあってもいいのだろうか。

ネットでは大炎上の様相だ。

 

<strong>生前最後の姿を見たのは理玖ちゃんの死亡に気付く約1週間前で、「立ち上がることもできず、か細い声で『パパ、パパ』と呼んでいた。その場にいるのが怖くなり、1時間も一緒にいられずに家を出た</strong>

 

なぜこんな親がいるのだろう。

 

普通の神経では、ありえないし、考えられない。

放っておけば死ぬとわかっていて、我が子を放置して去って行くという行動が理解の範疇を超えている。

 

子を持つ親として、呆れ、怒り、表現しようのない哀しみに襲われた事件。

 
夫のDVに堪え兼ねて家を出たという母親の証言も公になっているが、いまどんな思いでいるのだろう。

 
僕はどうしても想像してしまう。

死にゆくがりがりにやせ果てた子供を放置して、女の元へ行った容疑者。

誰もいない閉じ込められた部屋で、辛く、悲しく、心細く、息絶えていく子供の声にならない叫び声。

 

我が子がたった一人で死んでいくことを知っていたと父親。

それでいて女の元でのうのうと暮らしていた父親。

我が子をおいて家を出た母親の非情。

日本というこの国で、こうした子供を救うことのできなかったという脆弱な社会システムの現実。

 

どんな事情があろうと許されない。これは殺人事件だ。

 

人生は、コンピューターゲームなどでは断じてない。

 

 

 

 

 

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