普賢岳はマスコミ人災……リツイートが止まらない、23年前の真実

23年前の6月3日、普賢岳の大火砕流で43名が尊い命を失った大災害。

ネットでの発言が話題を呼んでいる。

 

以下がそのツイート。引用する。

 

 

6/3、普賢岳の火砕流で43名の尊い命が失われたって報道されたわけだけど、そもそも、避難命令を無視したマスコミが住民の敷地に不法侵入&盗電→住人が注意に行く→その住人を探しに消防も避難区域に→火砕流で43人死亡 …と、マスコミ人災であったことをフォロワーさんには知っててほしい。

 

 

今年も、「あれから23年」というニュースがさらっと流れているわけだけれど、マスコミによる人災、というツイートは鮮烈だ。

 

3.11でも、僕もいまだに語る事のできない悲惨な事実があるけれど、時を超えて、事件や災害を冷静に振り返って、実はこんなことがあったんだ、という発言は意外と多い。

こうした発言が、一気に拡散する時代。

それが「いま」というネット社会だ。

 

犠牲になった住民、そして遺族関係者、決死の取材で殉職したとされたマスコミ関係者とその遺族。

ほとんど触れて来られなかった、マスコミ人災という側面。

ウィキペディアにも以下の記述がある。

報道関係者は避難して無人となった人家に侵入するなどトラブルを起こしていたため消防団員、警察官が引きずり込まれる形で危険な地域に多く存在し犠牲となっている。

犠牲者発生以降この反省も踏まえ報道関係者が警戒区域内に入ることはほとんど無かったが、その後も自衛隊の情報独占に不満があると主張する報道関係者が許可なく警戒区域内に侵入し書類送検される事例もあり、報道のあり方が問われる事件となっている」

 

マスコミは、こうした報道のあり方について、毎年でも釈明と謝罪を繰り返す必要があるのではないか。

決して、忘れる事ない記憶として、語り継いでいくために。

 

そうでなければ、マスコミの犠牲になったともいえる消防や住民、そして遺族が、報われない。

 

 

 

 

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