「ASKA転落の原因は飯島愛?」 MDMA、覚醒剤、ビデオ……2人をつなぐ点と線②
飯島愛が変死を遂げたのは、2008年12月。
自宅で一人で亡くなっていたのは有名な話だ。
さまざまな疑惑や陰謀論までが、メディアをにぎわせた。
僕自身の個人的な感想を言わせてもらえれば、整形のビフォア・アフターとか、化粧していないと本人と誰もわからないとか、いろんな情報も含めて、あけすけで、意外と深みのあるタレントで、好感をもっていた。
人気者としてテレビや雑誌を賑わせていたころは、好感度調査でも上位にいたことがあったし、お上品なアイドルや「いい人」イメージが、まだまだ人気の源みたいな時代にあって、薄っぺらでない歯に衣着せない発言にも、悪いイメージはなかった。
それだけに、孤独死と知った時には、少なからずショックを受けた。
芸能界って、やっぱなんかいろいろあるんだな、と。
死亡原因は肺炎とされているけれど、ちょっとでも医学に詳しい人なら容易に想像がつく話で、肺がんだろうが、そのほかの病気だろうが、「肺炎」というのは、死因で最も多いものの一つなのだ。
つまり、直接の死因は肺炎だとしても、そこに至った原因、人によって千差万別だということ。
飯島愛が亡くなったのは、2008年12月。
それ以前から、ASKAと飯島愛が、MDMAを使用して情事にふけっており、しかも飯島の撮影したビデオが存在し、それが本物であるということになったとしたら……。
飯島愛の孤独死。
男と女の関係にあったASKAと常習薬物。
そして今回は、某大臣の名前までが飛び出すし、上場企業までをも巻き込む疑惑に発展。
まだまだ底が見えていない。
「週刊文春」によれば、飯島の突然死によって、性行為を撮影したビデオが流出したら自分はおしまいだ、とASKAが思って、覚醒剤にハマる原因となったのではという。
パソナグループの迎賓館「仁風林」での性接待疑惑や、出入りしていた政財界、芸能界の大物たちの話が出て以来、ネットではいったん収束しかかったかに見えるASKA情報に、再び火がつくか。
髪や尿から陽性反応がでているにもかかわらず、頑に否認を続ける栩内香澄美(とちないかすみ)容疑者。
不可解な否認の理由については、過去の投稿で触れているけれど、
栩内がこのまま否認し続けるのは情勢的に難しい。
問題は、否認から転じた時に、何をどこまで語るのかという点である。
単純に言おう。
この事件が、もしも一気に収束する時がきたとしたら、それは何らかの大きな圧力にメディアが屈する時だ。
出版メディアの、ど根性を見せてほしい。