知らなきゃヤバい、栩内香澄美(とちないかすみ)が否認を続ける理由
多くのメディアがASKA事件をおいかけ、暴露合戦はますます拡大の様相を見せている。
ASKAが緊急入院したのは、覚醒剤の禁断症状だけではないだろう。
もちろんそれがメインの理由だろうけど。
クスリで維持してきた、というか、クスリですでに「壊れていた」とも言えるASKAの場合、死んだほうがまし、とも言われる禁断症状を経て、完全にクスリが抜けない限り、まともな聴取ができるとは思えない。
つまり、現在の事情聴取は、ほとんど進展していないと見るべき。
悲惨だと思う、本当に。
なんであれ、リーク合戦になると容疑者に近かった周辺が極度にナーバスになるから、今後の捜査にもおそらく重大な支障が出ている可能性がある。
ちなみにASKA本人については、週刊誌などでは、捜査関係者の威勢のいい発言が飛び出しているが、信憑性に関しては疑問が残る。
すでにASKAが「覚醒剤を使用している」と聴取で発言したことが報じられた後だけに、残念な記事であるが、ちなみに「週刊ポスト」(2014年6月6日号)では関係者の発言として次のように記している。
「なぜASKAが取り調べに口を閉ざしているのか。それは、復帰後に芸能界の“シャブ仲間”に助けてもらうためだ。ASKAに覚せい剤を教えたのは、ASKAと仲がいい、世界的にも有名な大物ミュージシャンAだ。AはASKAにクスリを教えただけでなく、ブツも渡していたようだ。ASKAは独自の暴力団ルートだけでなく、最近でもAから受け取っていたフシがある。
さらにASKAは自分が入手していたクスリを、有名ミュージシャンBに譲渡していたという疑いもある。ミュージシャンBはASKAと一緒に逮捕された栩内(とちない)香澄美容疑者とも接点があった。警察の狙いはASKAをバイパスとした音楽業界のドラッグ汚染を芋づる式に挙げることだ。ASKAが芸能界の“麻薬逮捕者の互助会”に頼ろうとしても、それは許さない」
また同じくポスト誌から引用する。
捜査関係者は憤りをもってこう続けた。
「ASKAは初犯だが、執行猶予付きの判決では済まされない。禁固2年半程度の実刑判決が出る可能性は十分ある。というのも、押収されたブツの量がとにかく多い。しかも、吸引器や錠剤を砕く工具や、警察や医療機関しか入手できない“尿検査キット”まで持っていた。周到に証拠隠滅や摘発逃れを図っていたのだから、非常に悪質だ」
別の捜査関係者はこう意気込む。
「ASKAの逮捕だけでは事件を終わらせない。彼のクスリの“バイ(薬物の売買)”のルートには、広域指定暴力団が絡む大規模組織がいる。さらに、ASKAのクスリ人脈には著名なミュージシャンの名前が複数挙がっていて、彼らにまで捜査を進めたい」
当サイトでも当初から指摘した内容だけれど、これが尻窄みになるかならならないか。
要注目である。
栩内香澄美(とちないかすみ)の聴取情報がまったく出て来ない
栩内(とちない)香澄美容疑者が否認を続けているという。
彼女本人に関しては、聴取の情報が一切出て来ない。
知人でもある元刑務官の作家・坂本敏夫さんがかつての取材で語っていたけれど、
「クスリやりすぎた人間は、脳がやられてるから、クスリのためなら何でもする。とくに女性のほうが悲惨」
だと。
これは収監された刑務所内でも、出所してからもという意味である。
初犯なら実刑はほとんどなく、執行猶予がつくけれど、聴取や捜査に非協力的な場合は実刑になることも。
日刊ゲンダイからはこんな記事が。
「東京・大手町のパソナグループ本部ビル内にあるカウンセリング会社「セーフティネット」元社員、栩内香澄美(とちないかすみ・37)は頑として否認を続けている。一体、誰をかばおうとしているのか。パソナグループは否定しているが、栩内は同社の南部靖之代表(62)の“接待秘書”を務めていたとされる」
すでに「週刊新潮」で報じられた、パソナが運営する富裕層の超豪華接待施設「仁風林」。
出入りしていたのは、政界では民主党の前原誠司(52)グループが有名で、前原氏の妻が南部代表の元秘書であったことからつながりができたようだ。
ミス・インターナショナル12年グランプリの吉松育美(26)も元秘書で、10年のミス・インターナショナル日本代表の金ケ江悦子(28)は、パソナのグループ会社「エコLOVE」に所属。
すでにネット上では知れ渡っているけれど、こうした美貌の女性たちがVIPをもてなす施設、それが「仁風林」。
ASKと栩内が出会ったのも、この「仁風林」だという情報が出ているが、これはどこまで裏が取れているのだろう。
いずれにせよ上場企業や政治家の名前、大物芸能人の名前までが取りざたされる事件。
すべては、あくまでも現時点の情報であり、実態はいまだ薮の中なのだ。
そんな中、頑に栩内が否認している状況に、相当な闇があると僕は見ている。
尿や毛髪、押収されたティッシュに付着した精液などから陽性反応が出ている以上(捜査関係社が証拠をねつ造でもしない限り)、否認には意味がないどころか、自らを窮地に追い込むだけである。
芸能界には決してなくならない闇の覚醒剤ネットワークがあることは、関係者にはよく知られた話だ。
本来フォーカスすべきは、ヤバすぎるそのネットワークの与える影響が、どこまで広がりを見せるのかという一点に尽きる。
現在の芸能界の淵源は、平たく言ってしまえば、暴力団が任侠のやくざの世界だった頃から、しのぎとして行っていたいわゆる「興行」の世界にある。
切っても切れない世界とその関係。
罪と罰など、メディアが裁判官のようになって判断を下す性質のものなどではない。
(写真出典mai-nichi-news.blog.so-net.ne.jp)
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