与沢翼がサイバー攻撃を受けている件
5月2日(金)、与沢翼氏が運営する与沢塾三期運営事務局よりメール。
「昨夜からシステムのサーバーが攻撃を受けていることが判明し
現在、サーバーの状態が大変不安定になっているため
与沢塾メンバーサイトへの接続が困難となっておりますこと
大変お詫び申し上げます。
講義内容については全て保全されておりますので、
判明次第、復旧作業にかかり講義を配信させて頂きます」(原文ママ)
詳細は不明。
さまざまなブログやツイッター、YouTubeも含めた、さまざまなメディアで、破綻の報告そのものがバズマーケティングだとの指摘がある。
確かに与沢翼さんは情報発信のプロにして、トップインフォプレナーであり、トップアフィリエイターだ。
ウエブマーケティング、という観点から見たら「戦略としてありえない」とは言えない。
先の記事でも触れたが、派手な成金キャラという衣装を脱いだ与沢翼さんを見れば、そこまでやる人物とは思えない。
たしかに「書類送検事件」や「彼女と別れたことを告白」「すぐに新しい彼女ができた」等々の露出戦略は、ご本人自らが、バズ戦略とはっきり名言しているが、今回は国税が相手である。
表面化させることで得るものは少ないどころか、逆に国税を刺激し、関係各所と決定的な係争事件に発展しかねない、という判断をするのが、今回のような案件で、まっとうな人物が下す決断である。
税務署ではなく、国税が相手なのだ。
そして、表題にもある通り、サイバー攻撃を受けている、という。
事実なら、誰がなんのために仕掛けてるのか。
9時58分現在で、メンバーサイトにログインはできるが、本講義の更新はない。
今回の税金問題は、戦略的なバズ戦略で超えられるレベルではないと僕は思う。
与沢翼氏の【ご報告】、またそのあとの事務所移転のお知らせの文末にある下記の文章を読んで、思うことは人それぞれだろう。
これは読む人によって、感じ方はさまざまだろうけれど、少なくとも塾生の一人として、僕はこういう文章は読みたくなかった。
(与沢翼公式ブログより)
「生まれ変わって、恩返しをしていきます。
できることは全部やりますので、今しばらくお時間を下さい。
長い長い戦いになりますが、一つずつの軌跡を残しながら、頑張って参ります!
今回ばかりは、一切の批判に反論も弁解もできず、本当に反省しています。
青い空を見ると、たまに死にたくなるときもあります。
死ぬほど、私を叩いて下さい。
与沢 翼」