アフィリエイトが教えてくれる出版不況の必然
いいかげんに気がついたほうがいいよ、まじで
これから本格的に僕が書いていこうと決心したこと。
本稿はあくまでその予告編。
出版ビジネスの右肩下がりを、右肩上がりに変革する、先入観を排した発想とソリューション。
長引く出版不況。
膨大な出版点数。
自転車操業から抜けられない高コスト体質の、利益率の驚くべき低さ。
既存メディアの危機感は、それこそ危機的だ。
いくら鶏を増やしても、それに応じて卵が増えていかない鶏舎。
それが既存メディアの危機感だ。
いくら資本投下しても、本が売れない、売れる本が圧倒的に少ない。
これまでバカにしていた、コンテンツ発信は紙媒体がナンバーワンという驕りから抜けられずにいるメディア上層部の、「よき時代のよきビジネスモデル」に、いまだにしがみつき、学ぼうとしない、あるいは学んでもわからない融通性のなさ。
そんな古めかしい成功体験しかない人たちが既存メディアの上層部を占めている限り、電子書籍だなんだと叫んだところで、ビジネスの成立そのものが困難な状況に変わりはない。
業界に関わっているまともな人間なら、もうとっくに気づいてるし、職場で、飲み屋で、いつも愚痴ってる話。
出版社で20数年も編集者として仕事をしてきて、だらしない話だけれど、まったく気がついていなかったこと。
洗練されたビジネスモデルに気がついた出版社しかもはや生き残れない。
その理由が、おぼれげながら、いや、はっきりとわかってきた。
ネットビジネスの根幹を学びながら、いろんな情報発信者たちのノウハウをググっていきながら気がついたこと。
必然が生む必然。
偶然が必然に変わるのではない。
この数ヶ月での気づき。
教わる人を間違えれば地獄が待っている。
インフォビジネスの曖昧性は、詐欺商材が跋扈し、それが放置される中で起きた、ある種の不幸。
成功するビジネスは、成功するビジネスマインドと、成功するビジネスモデルの構築に血道をあげるほかない。
やっと気がついたそのノウハウを、
長く身を置いてきた出版業界の栄枯盛衰をモデルに語っていこうと思う。
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